コース紹介|幼児からスタートできるIJKA公認空手道教室

それぞれの年齢や目的に応じた空手道があります

空手の技を教え、子どもたちに習得させることは簡単なことかもしれません。
しかし私たちは、技術はもとより空手を通して様々な経験を積むことで自主性や積極性を身に付けて欲しいと考えています。

小学校高学年の空手
大人の空手
オンライン空手

幼児の空手

幼児の空手は、見る力・聞く力＝集中力を高めることを目的としています。
まずは空手に触れて、興味を持っていただくことからスタートします。

集中力が高まる: 空手を習得するために大事なことはよく見て、よく聞くことです。勉強でもスポーツでも集中力が成功を左右します。幼児期から「よく見る」「よく聞く」を習慣化し、集中力を自然と高めます。
頭が良くなる: 空手の特徴の１つに「裸足」でお稽古することが挙げられます。足の指や足の裏には身体を動かすための神経が集中し、ここを刺激すると運動感覚を向上させ、脳の発達を促すと言われています。
幼児期に必要な運動感覚や 柔軟性が身に付く: 空手は道具を使わないため自分の体を自分の意思で自在に操るための練習を行います。視覚・聴覚・協応・平衡感覚など幼児期に必要な感覚を高めながら、柔軟性・基礎体力が自然と向上します。

姿勢が良くなる: 礼に始まり礼に終わる空手道。私たちが技よりも重視するのは姿勢の美しさです。正座、気をつけ、礼の形は常に美しくなければいけません。私たちの空手道教室では、美しい姿勢が全ての動作の基礎であると考えています。
大きな声が出る: 返事、あいさつ、気合い。大きな声を出せる子は自信が顔に表れます。誰でもハッキリと大きな声を出せるように声の出し方(発声方法)や教室内での言葉遣いなど細かな指導を行います。
生活習慣が 自然と身に付く: 教室では「あいさつ」「返事」「くつをそろえる」など日常の生活習慣から指導致します。また、先輩は後輩の面倒を見るなど異学年との関わり方も同時に指導していきます。

幼児が空手を学ぶ目的は、二つです。一つ目は「正しい行動習慣を身に付けること」、二つ目は「正しい生活習慣を身に付けること」です。
挨拶、返事、靴を揃える、そして、言葉遣いや身の回りの整理整頓など空手を通して人間としての基礎を学んでいただきます。

小学校低学年の空手

小学生の空手では、正しい生活習慣を身に付けることと同時に、「体験」による学びを重要視しております。

黒帯を目指す昇級・昇段審査、練習の成果を試す大会、海外のゲストを招いて行われる合宿など、普段の教室以外でも空手道を通じて様々な出会いや経験を積めるイベントを用意しております。

自らが目標を設定し、実績ある指導者たちがバックアップする体制が整っております。空手道を通じて痛みや苦しみを経験し壁を乗り越えて目標を達成したときの子どもの目の輝きは何物にも代えられません。

子どものうちに心と身体を鍛えることにより、将来訪れるであろう困難を乗り切る力を養うことができます。

小学校低学年で空手を学ぶ目的は、二つです。それは自律と自立です。
自律とは、何度失敗しても諦めずに繰り返し努力すること。自立とは、全力を出し切り最後まで一人の力でやり抜くこと。
黒帯を目指す昇級・昇段審査や大会など、自分の目標を決めて努力すること、自らの足で一歩踏み出すことを、空手を通して学んでいただきます。

小学校高学年の空手

黒帯取得を目指す上で最も重要なことは、黒帯を取得することではなく「黒帯を取得するまでの過程」です。
黒帯とは、簡単に手に入らないからこそ価値があります。黒帯を取得するためには相手に勝つ強さよりも、どのような状況でも揺らぐことのない「確固たる自己」を確立する必要があります。
黒帯を取得するまでの間、何度も失敗をして、その度に繰り返し練習をします。
これを継続するうちに「辛抱強い心」と「柔軟な身体」が育ちます。地道な努力を重ねて初めて黒帯を締めたときの達成感は何物にも代えがたい体験となり、その後の人生に必ず影響を与えてくれるでしょう。
小さな花を咲かせて満足するよりもお子様が大人になったときに大きな花を咲かせられるよう、私たちは諦めない心を伝えていきます。
大人の空手

空手は手足だけでなく全身を動かす「スポーツ」であり、精神の集中を高め自己の強化を目指す「日本の武道」です。空手の稽古は、有酸素運動の要素が強く発汗作用が良くなり、シェイプアップには最適です。気持ちを無にして集中すること、思いきり突いたり蹴ったり汗をかくことによる爽快感、稽古を終えた達成感がストレスを解消します。日々の稽古を通じて心身のバランスを整え、「強さと健康」を無理なく手に入れることが可能です。

また、当スクールには「親子会員」が多く、現在も生徒のお父さん、お母さんを始め、20代から80代の方まで大人の会員さんが多数練習されています。親子揃って黒帯を目指すという目標の共有が家族の絆を深めます。